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【独占インタビュー】「人生は30歳で決まる。稼ぎたいならベンチャー一択」インフラ事業で圧倒的な成果を上げる安孫子社長のリアルな経営哲学

執筆者の写真: toprealcontact
toprealcontact
10月4日
読了時間: 5分

若手ビジネスパーソンや起業を志す学生に向け、第一線で活躍する経営者の「リアル」に迫るインタビューメディア『TOP REAL』。


今回は、BtoCインフラ事業を主軸に圧倒的な売上をつくり、来期からは新たに人材事業への参入も控える安孫子社長にインタビューを実施。ご自身の20代の修羅場体験から、「成長痛と理不尽の違い」「大手かベンチャーか」といった若者が直面するキャリアの葛藤に対する明確な答えを伺いました。


株式会社VENS 代表取締役社長 安孫子 鉄




① 貴社が展開されている事業内容について教えてください

光村: 現在展開されている事業内容と、特に力を入れている領域について教えてください。


安孫子社長:現在はWi-Fiや電気、ウォーターサーバー、光通信などのインフラ関連のBtoC(個人宅向け)営業代行が一番の売上の柱になっています。今年からBtoBにも参入しましたが、まだ個人の売上には追いついていない状態ですね。

実は、元々このインフラ事業に強い興味があったわけではないんです。インターン時代に始めた仕事がきっかけで、前の会社を辞める時には「もう他のことをやろう」と思っていました。ただ、ありがたいことに想定以上のメンバーが私についてきてくれた。いきなり別の事業に切り替えるわけにもいかないので、得意なインフラ事業を継続しつつ、徐々に他の事業へ移行している段階です。


② 20代の経験と後悔:「突き抜けた経験」と「知らなかった世界」


光村: 20代前半の若者に向けた質問です。今の経営に一番活きている「心底やってよかった経験」と、「本気で後悔していること」は何ですか?


安孫子社長: 表裏一体ですが、「20代前半から一つのことに集中し、突き抜けるまでやりきったこと」は本当に良かったです。私の場合、それがインフラの個人向け営業と組織マネジメントでした。

一つの領域で圧倒的な成果を出せたからこそ、今では他社から営業コンサルや組織マネジメントの顧問を頼まれるようになりました。自分の得意な武器を20代で作れたのは大きな財産です。


逆に後悔(無駄だったこと)というか、やってみればよかったなと思うのは「他の業界や商材も経験すること」です。不動産など他の営業をやってみたり、新卒で大企業に入ってみたりするのも、一つの経験として楽しかったかもしれないなとは思いますね。ただ、両方は選べないので、結果的には今の道で正解だったと思っています。


③ 成長痛と理不尽の境界線:「誰のための『利』なのか」

光村: 若手にとって、歯を食いしばって超えるべき「成長痛」と、さっさと逃げ出すべき「理不尽な環境」の決定的な違いは何だと思いますか?


安孫子社長: 決定的な違いは、「達成した後に、自分に『利』があるかどうか」です。

もし、高い目標を達成した後の『利』が、自分ではなく他人(会社)にしかない環境であれば、それは逃げ出した方がいい理不尽です。「会社が30億目指しているから、このノルマを絶対達成しろ」というのは、ただ会社に依存させられているだけです。


一方で、「自分は家族に恩返しをするために1000万円稼ぎたい。その目的を達成するためには、これだけの厳しいノルマをクリアする必要がある」と腹落ちしているなら、それは間違いなく「成長痛」です。

目的を持たせてくれる環境かどうか、そして自分の自己実現に繋がっているかどうか。これが成長痛と理不尽を見極める境界線ですね。


④ 大手かベンチャーか:「人生は30歳で決まる」


光村: 「大手 vs ベンチャー」という二項対立について、今の若者はファーストキャリアとしてどう捉えるべきでしょうか?


安孫子社長: 極論を言いますが、私は「人生は30歳で決まる」と思っています。

もし32歳で転職してきた人が、すでに30歳で執行役員をやっている同級生に追いつけるかといったら、現実的にかなり厳しい。追いつけるほどの人材なら、20代のうちにすでに他の場所で突き抜けているはずです。だからこそ、30歳までは起業でも何でも、とにかく挑戦した方がいい。


仕事をする一番の理由は、綺麗事抜きに「お金を稼ぐため」です。自己成長のためと言う人もいますが、その成長したスキルは結局お金を稼ぐために使うわけですよね。稼いだお金を何に使うか(自分のため、社会還元など)は自由ですが、資本主義においてお金は絶対に「あった方がいい」ものです。

大企業はルールやインフラが整備されていますが、「自分のポケットに入ってくる金額(稼ぎ)」で言えば、どう考えたってベンチャー一択です。自分が稼いだ分だけ正当に評価されたい、若いうちから成り上がりたいなら、迷わずベンチャーを選ぶべきです。


⑤ 採用基準:「自分の目的を持っているか」


光村: 安孫子社長は、どのような人と一緒に働きたいと思いますか?


安孫子社長: 距離感によりますが、自分のすぐ身近に置く右腕のようなポジションであれば「2人でサウナに行ったり、ご飯を食べに行ける人」であることが大前提です。人間的な相性ですね。


会社全体としての採用基準で言えば、コミュニケーション能力などのベースは当然見ますが、一番は「自分なりの目的を持っている子」を採用したいです。

会社自体が成長し続けなければならないフェーズなので、自分自身の成長目的やゴールが明確な子の方が、会社のベクトルと合わせた時に話が早いんです。もちろん、目的がまだ明確でなくても入社後に変わっていく子もいますし、会社の中心メンバーに育ったメンバーもたくさんいますよ。



⑥ もし今、20代だとしたら:「やっぱり営業を選ぶ」


光村: 最後の質問です。もし社長が今、何のスキルもない20代の若者だとしたら、どんな業界や環境の船に乗り、どのような覚悟を持って働きますか?


安孫子社長: 全く同じで、また「営業会社」に入ると思います。

お金を稼ぐ本質は変わりません。私が考える営業スキルとは、単なるモノ売りの技術ではなく「自分の目的を達成するためのコミュニケーション能力」です。


営業力がある人間は、どんな商材を扱おうが、誰とコミュニケーションを取ろうが、自分のやりたいことや目的を円滑に通すことができます。人生を自分の思い通りに進めるためには、この営業力が絶対に不可欠です。だからこそ、20代であれば迷わず営業力を磨ける環境に飛び込みますね。


安孫子社長、貴重なお話を聞かせてくださりありがとうございました!

 
 
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